子供の可能性
大人が思っているほど、子供は子供じゃない?
なんていったらよいのでしょうか?子供はとても賢く大人を観察しています。
もっというなら弱さを武器に大人をコントロールしようとしています。
それが生きる術だからです。
赤ちゃんは泣きます。
大人は
お腹空いたかな?
おしっこ出たかな?
寒いかな?
暑いかな?
と赤ちゃんのことを観察しながら感じます。
赤ちゃんは泣けば、おっぱいやオムツ、何かアクションを起こせば反応があり、それを繰り返すことで学習していきます。
覚えて行くんですよ?
すごくないですか?
しかも赤ちゃんはお腹の中にいるときからお母さんの声を聴いて覚えている。
家族のことも感じている。
生きることに全集中してます。
生れてからも沢山の事を感じて学習しています。
声のトーンだったり、色など好みもあります。
これは私の推測ですが「氣」も感じていると思います。
そんな赤ちゃん時代を過ごし成長していくわけだけれど、小さいころから物事をよく考えて遊んでいます。
ベビーシッター仕事をしていて、お子様たちの才能を感じるとき、
1歳の子供でも遊びにこだわりが見える。
それはきっと私がHSPでさらに育児経験とベビーシッターの経験で沢山の子供たちを見てきているからわかること。
「考えて遊んでいる」
手に取り、皮膚で感じて反応を楽しむ。
ボールの転がり方、カップの大きさの違い、積み木を積み上げる楽しさや、崩す楽しさ。
楽しさ、喜びを感じるポイントは本当に様々。
この子供の遊びの好みに気付くには主体的に遊ばせる必要がある。
好きなものを手に取り遊ぶ、どう楽しんでいるかよく見る。感じる。
興味が逸れて違う遊びに移行する。
ところが振り向きもせず、さっきまで遊んでいたおもちゃに手を伸ばす。
子供はすごい。
そして言葉を覚えていけばもっと幅が広がる。
子供は大人が思っている以上に沢山の事を感じて考えている。
言語として表現することが上手くできないことも多々ある。
上手く喋れないから、何も考えていないわけではない。
しっかり考えている。
大人も子供も上手く言葉にできなくても考えている。感じている。
母親だって初めての子育て、わからないことだらけ。
一緒に成長していけばいい。
0コメント